2017年7月1日土曜日

「ロボット教室」を開催しました/由利本荘会場・1日目

ロボットを教材に、ものづくりの魅力とプログラミングの基本を学ぶ「ロボット教室」(主催:WRO秋田県中央地区大会実行委員会)が始まりました。
今日は、由利本荘会場の1日めで、由利本荘市文化交流館「カダーレ」を会場に、午前中は小学4~6年生、午後は中学生を対象に開催しました。
小学生の部は、講師の秋田県立大学の石井正樹先生からロボットの部材の説明から始まり、さっそく組み立てに入りました。
教材は教育用レゴマインドストーム。おなじみのレゴブロックを用いて機体を組み立て、児童たちは、ベーシック競技用のロボットを30分余りで完成させました。
次は、プログラミング。
今回は、WROのベーシック・コースのクリアを目標にプログラミングを行いました。
プログラムを組み立てる際は、機体に使われている各種センサーやモーターをいかに有効に稼働させるかがポイントです。
…中には円周率や小数点以下の計算もあり、4年生の参加者はちょっと苦労していました。
そのあとは、何度かコースを試走させ、プログラムを修正しながら、ほとんどのチームが今日の課題を達成することができました。

午後からは、中学生の部を開催しました。
残念ながら、今回参加の生徒は本荘北中学校の2人だけ。
人数が少ない分、濃密(?)な学生らの指導で、まずは今日の課題であるコースの往復をクリアしたほか、WROのミドル競技のルールにも挑戦しました。
明日は、同会場で2日目の教室を開催し、課題解決の精度を高めるための実習を行う予定です。