2018年2月21日水曜日

サイエンスカフェ「仁賀保高原から再生可能エネルギーを考えよう(仮題)」参加者募集中

「みんなが先生、みんなが学生。」…そんな雰囲気で、ティーカップ片手に科学について語り合おう(≒おしゃべりしよう)という会、サイエンスカフェ。
第8杯(回)目のテーマは「仁賀保高原から再生可能エネルギーを考えよう(仮題)です。
※現在「仮題」としておりますが、テーマが決定後、参加者には改めてご連絡いたしますのでご了承ください。

優れた景観と眺望の良さ、市街地からの近さにより絶好の観光資源である仁賀保高原ですが、その開発を長年阻んできたのが、年間を通して吹く強い風でした。
百害あって一利なし、とも言われていた仁賀保高原の強風をエネルギーに転じ、当時国内有数の風力発電事業が始まったのが平成13年。以降、市内や県内で風力発電事業が盛んに行われています。

風力をはじめ、太陽光、地熱、水力など、自然界の力を電気に変える「再生可能エネルギー」は、地球温暖化対策や原子力発電所の事故等もあり、枯渇することのないクリーンなエネルギーとしてさらに期待が高まっています。
今回は、日本の発電事業をリードして来た電源開発株式会社と仁賀保高原風力発電事業を手掛けている株式会社ジェイウィンドサービスの担当者をゲストにお招きし、これからの再生可能エネルギーと地域の資源について考えてみます。
エネルギー問題や環境、地域の産業や経済など、幅広い話題が予想されるテーマです。
お茶をいただきながらの気楽な会ですので、そのスジでは素人の方も大歓迎!みなさまのご参加をお待ちしております。

日時●3月10日(土) 14:00~16:00
会場●ジャズ&カフェ「リラクシン」(JR仁賀保駅前 TEL0184-44-4343)

ゲスト●金野泰実氏(電源開発㈱環境エネルギー事業部風力事業推進室)・菅股公昭氏(㈱ジェイウィンドサービス)
参加費●500円(ソフトドリンク1杯+お菓子代)
対象●高校生以上の方(中学生以下の場合は保護者同伴のこと)
定員●20人
申込●3月4日(日)までフェライト子ども科学館へ電話(0184-32-3150)・FAX・Eメール(info@ferrite.jp)でお申し込みください。



仁賀保高原(写真提供 にかほ市観光協会